錦織は「V最有力トリオ」 地元メディア展望で高評価「世界トップに返り咲いた」
男子テニスの世界ランク11位・錦織圭(日清食品)は次戦のエルステバンク・オープン(22日開幕)に向けて現地ウィーン入りし、練習を行ったことを動画付きで報告。「調子はどう? 良いと願ってます」と海外ファンから躍進を期待する声が上がっていた。そんな中、オーストリアメディアは大会を展望し、錦織を優勝候補の一人に挙げている。
エルステバンクOP、ティエム、アンダーソンとともにV候補に挙がる
男子テニスの世界ランク11位・錦織圭(日清食品)は次戦のエルステバンク・オープン(22日開幕)に向けて現地ウィーン入りし、練習を行ったことを動画付きで報告。「調子はどう? 良いと願ってます」と海外ファンから躍進を期待する声が上がっていた。そんな中、オーストリアメディアは大会を展望し、錦織を優勝候補の一人に挙げている。
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オーストリアスのポーツサイト「Spox」は「優勝候補チェック:ウィーン制覇の最大のチャンスは誰の手に?」と見出しを打って特集。「タイトル最有力トリオ」として、ドミニク・ティエム(オーストリア)、ケビン・アンダーソン(南アフリカ)とともに錦織の名前を挙げている。
寸評では「少し驚くかもしれないが、負傷がちな日本人選手も、ウィーンでは優勝候補の一角に入る」と紹介。その理由として「ハードな今シーズンは後半に入って見事な結果を残し、それが全米オープン4強という形で報われた。ニシコリが世界トップに返り咲いた」と故障から復活したことを評価している。
その上で「28歳の彼が痛みに悩まされることなく、フィジカルがついてくるなら、ライバル選手たちも覚悟しなければならない」とし、錦織が万全のコンディションなら対戦選手も苦戦は免れないと指摘している。また、ボルナ・チョリッチ(クロアチア)、カイル・エドマンド(英国)を伏兵に挙げている。
初戦では世界45位のフランシス・ティアフォー(米国)と激突する錦織。ATPファイナル出場へ正念場を迎えている錦織にとって負けられない戦いが始まる。
(THE ANSWER編集部)