大谷翔平の言葉は「正確だった」 水原氏の賭博&送金への関与「全くない」の本人声明、米ESPNが報道
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手の専属通訳を長年務めた水原一平氏が、巨額の違法賭博に関与し、大谷の資金を盗用したとされている問題で、米スポーツ専門局「ESPN」は10日(日本時間11日)、連邦当局の捜査に通じた情報筋が「大谷の主張は正確だった」と語ったと報じた。
「ESPN」が連邦当局の捜査に通じた情報筋の話として報道
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手の専属通訳を長年務めた水原一平氏が、巨額の違法賭博に関与し、大谷の資金を盗用したとされている問題で、米スポーツ専門局「ESPN」は10日(日本時間11日)、連邦当局の捜査に通じた情報筋が「大谷の主張は正確だった」と語ったと報じた。
大谷が3月25日(同26日)に発表した声明の内容を指しているとみられる。大谷は自身が賭博に関与したことはなく、自身の口座からの450万ドル(約6億8000万円)に及ぶ送金は水原氏が知らぬ間に行ったことと説明。「僕自身は何かに賭けたり、誰かに代わってスポーツイベントに賭けたり、それを頼んだりということもないですし、僕の口座からブックメーカーに対して、誰かに送金を依頼したことももちろん全くありません」と語っていた。
「ESPN」の報道は「ショウヘイ・オオタニの元通訳は、スラッガーから巨額を窃盗したとする疑惑に関連する連邦犯罪で告訴されている。捜査を直接知る情報筋が水曜日、ESPNに明かした」と伝えている。
さらに「情報筋は水曜日遅く、オオタニの主張は正確だったとESPNに語った」としている。
(THE ANSWER編集部)