大坂なおみは「サーモンとサラダ」で… バイン氏の誕生日に奢った“好みのもの”は?
女子テニスのツアー最終戦、WTAファイナルに出場する世界ランク4位・大坂なおみ(日清食品)が21日、初戦を翌日に控え、現地で最終調整を行った。指導するサーシャ・バインコーチが会見に応じ、自身の誕生日に大坂からピザを奢ってもらったエピソードを明かした。
WTAファイナル初戦前日、バインコーチが会見で“師弟関係”の秘話明かす
女子テニスのツアー最終戦、WTAファイナルに出場する世界ランク4位・大坂なおみ(日清食品)が21日、初戦を翌日に控え、現地で最終調整を行った。指導するサーシャ・バインコーチが会見に応じ、自身の誕生日に大坂からピザを奢ってもらったエピソードを明かした。
大一番に臨む“師弟関係”はバッチリなようだ。バイン氏は今月4日に34歳の誕生日を迎えていた。当時について「誕生日を北京で過ごしたので、ピザを奢ってもらったよ」と笑顔で明かした。それも、大坂なりの配慮があったようで「イタリアンが好きだと彼女も知ってるんでね」と恩師の好みを踏まえ、ご馳走してあげたようだ。
ただ、ツアー中とあってピザを食べたのはバイン氏だけで、大坂自身は「サーモンとサラダ」(バイン氏)だったという。そんな意識の高さも躍進につながっているのだろう。
一方、16日には大坂が21歳の誕生日を迎えた。バイン氏は「彼女の誕生祝いには東京で鉄板焼きに行った。美味しいステーキとショートケーキを食べたよ」とニッコリ。「選手が過ごしやすい環境を作れるのであれば、僕は何でも手伝う」という信条を貫いている優しき恩師だけあって、コート外で一緒に過ごす時間も重要視しているようだ。
そんな2人で挑む最終戦。「素晴らしい一年だったが、まだ終わっていない。もう一つ仕事が残っている」とバイン氏は有終の美を飾るべく、気を引き締めていた。
(THE ANSWER編集部)