大谷翔平もアウトマンも復調させた“秘密兵器” チームで流行の兆し…指揮官も「みんなに効くかも」
カブス戦の雨天中断の間に…大谷が発見した復調のきっかけ
2人が何をしているのかを伝えているのが、「ジ・アスレチック」が掲載した「ドジャースはショウヘイ・オオタニのバットの開花を見るのを楽しむ」という記事だ。荒天の中で行われたカブス戦は2時間51分の雨天中断があった。その際に大谷は「打撃コーチの道具バッグの中をくまなく探し、持ち手は典型的なバットだが、芯の部分はクリケットのバットのように広く、平らなハイブリッド品を持って現れた」のだという。
さらにティー打撃でこのバットを使いスイングし始めた。「バットの軌道を強調し、ゾーンを通るときにより長くフラットなスイングを維持し、雷のような彼のフィニッシュを最大化する」効果があるのだという。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督もツインズとの試合後、地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の取材に対し「もしショウヘイに効果があるなら、みんなにも効くかもね」と笑った。
さらに「ショウヘイは良いスイングを続けていて、センターや逆方向にも打てる、今夜やったようにね。だから彼はタフになるだろう。他の選手たちも秘密兵器としてクリケットのバットを使い始めるかもね」と、チームに及ぼす影響まで口にしている。
(THE ANSWER編集部)