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F1日本GPを騒がせた多重クラッシュに意見様々 欧州ファン「アルボンのミス」「誰にも責任ない」

自動車レースのF1日本グランプリ(GP)は7日、三重・鈴鹿サーキットで決勝が行われ、予選10番手だった角田裕毅(RB)は10位入賞を果たした。ポイント獲得で奮闘。一方、同僚のリカルドはスタート直後にウィリアムズのアルボンとの接触で離脱。赤旗が出された。ドイツ放送局が該当シーンを示すと、海外ファンから「アルボンのミス」「誰の責任でもない」と様々な意見が上がった。

鈴鹿サーキットを走行するRBのダニエル・リカルド【写真:ロイター】
鈴鹿サーキットを走行するRBのダニエル・リカルド【写真:ロイター】

F1日本GP

 自動車レースのF1日本グランプリ(GP)は7日、三重・鈴鹿サーキットで決勝が行われ、予選10番手だった角田裕毅(RB)は10位入賞を果たした。ポイント獲得で奮闘。一方、同僚のリカルドはスタート直後にウィリアムズのアルボンとの接触で離脱。赤旗が出された。ドイツ放送局が該当シーンを示すと、海外ファンから「アルボンのミス」「誰の責任でもない」と様々な意見が上がった。

 タイヤ同士が触れていたのか。スタート直後のターン2。リカルドの右リアタイヤが外にいたアルボンのフロントタイヤと接触したようだ。スタートから繰り広げられた激しいポジション争い。リカルドがスピンを始めると、両者ともコースアウトするはめになった。

 ドイツ放送局「RTL」のF1専門インスタグラムが画像を公開。文面に「ポイントを目指していたウィリアムズとリカルドにとっては非常に痛い」と記した。欧州ファンは「またウィリアムズか」「間違いなくアルボンのミス。スタート時の混戦では難しいのは当然だけど、避けられたはず」とする人もいれば、「リカルドには運がなかった。アルボンはどこに向かおうとしていたのかわからない」と指摘する声もあった。

 中には「走行中のアクシデントは誰の責任でもない。起きてしまうものなんだから」と中立な意見も。リカルドに対しては「腹立たしい。ポイントも獲れていたはずなのに」「全くスペースを与えていなかった」と賛否が分かれているようだ。

 多重クラッシュで赤旗が振られ、レースは再スタート。いきなり騒がしい幕開けだったが、予選10番手だった角田は10位入賞を果たし、ポイント獲得で活躍した。

(THE ANSWER編集部)

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