米記者のカウンターも再開…今季早くも「4」

　米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手が見せた衝撃のスイングが、米国で話題となっている。ヘルメットを吹っ飛ばす姿をドジャース地元局の放送席は「シャンプーの広告はあるのかな？」とユーモアたっぷりに伝え、ドジャース担当の記者はSNSに「3」「4」「5」とつづった。

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　6日（日本時間7日）にシカゴで行われたカブス戦に「2番・DH」で先発した大谷は3回、先頭で打席に入り大きな中飛に倒れた。この打席では、左腕のウィックスに対して大きな空振りを見せ、フライを上げた際にもヘルメットを吹っ飛ばしてスタンドを沸かせた。豪快なアクションに米メディアも様々な反応を見せている。

　ドジャースの地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」で実況を務めるジョー・デービス氏が「またヘルメットが落ちました」と口にすると、大リーグ通算204勝の大投手で、解説者のオーレル・ハーシュハイザー氏は「言いたいことはたくさんあるけどやめておこう。彼はシャンプー（広告）の契約はあるのかな？」とユーモアたっぷりに応じた。

　さらに実況の「おそらく」という反応に「彼は山ほど契約を抱えているからね」と笑いながら続けている。

　また米国のスポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」でドジャースを担当しているファビアン・アルダヤ記者は自身のX（旧ツイッター）上で、エンゼルス担当だった当時に行っていた大谷の「ヘルメットロスカウンター」を再開している。この試合、9回の第5打席でもヘルメットを飛ばす空振りがあり、数字は「5」まで進んでいる。