打率.000レンドンがついに初安打! 開幕24打席目に超ボテボテ内野安打、ファンは総立ち大歓声
米大リーグ・エンゼルスは5日(日本時間6日)、レッドソックスとの本拠地開幕戦を迎え、「1番・三塁」で先発したアンソニー・レンドン内野手が今季24打席目でついに初安打を放った。
レンドンが「1番・三塁」で先発
米大リーグ・エンゼルスは5日(日本時間6日)、レッドソックスとの本拠地開幕戦を迎え、「1番・三塁」で先発したアンソニー・レンドン内野手が今季24打席目でついに初安打を放った。
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その瞬間は突如訪れた。5-5の6回2死走者なし。レンドンは真ん中付近の速球にどん詰まりだった。打球は三塁前に絵にかいたようなボテボテのゴロ。懸命に一塁を駆け抜け、内野安打をもぎ取った。本拠地はスタンディングオベーションの大歓声。打率.045、OPS.170とし、本人は一塁でほんの少し微笑んだ。
初回の第1打席に入る際、スタンドからはスタンディングオベーションとブーイングが入り乱れ。現地実況は7割が声援だったと伝えたが、空振り三振で開幕21打席連続無安打に終わり、ブーイングに変わった。第2打席も一邪飛。0-4の5回2死一、二塁で迎えた第3打席は四球だった。
33歳のレンドンは19年にナショナルズで打点王(126打点)に輝いた。しかし、2020年から7年2億4500万ドル(約362億6000万円)の契約でエンゼルス入りしたものの、毎年のように怪我による欠場を繰り返し、4年間の出場はたった200試合。しかも今オフは「試合が多すぎる」「野球は仕事」「最優先事項ではない」「朝7時に君たち(報道陣)と話したくない」と発言し、物議を醸していた。
一方、「4番・DH」で先発したレッドソックスの吉田正尚外野手は第2打席に右前打を放った。
(THE ANSWER編集部)