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“1500万円級”大谷翔平ドジャース1号球を巡り米名物レポーターが意見「もっと多くを貰えた」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地でのドジャース戦で今季1号を放った。記念球をキャッチした女性ファンは、ボールとの交換で大谷のサインが入った2つの帽子、ボール、バットを手にして話題となったが、米名物レポーターは、「もっと多くを貰えたはず」と持論を展開している。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地ジャイアンツ戦で1号

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地でのドジャース戦で今季1号を放った。記念球をキャッチした女性ファンは、ボールとの交換で大谷のサインが入った2つの帽子、ボール、バットを手にして話題となったが、米名物レポーターは、「もっと多くを貰えたはず」と持論を展開している。

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 米ポッドキャスト「ファウル・テリトリー」公式X(旧ツイッター)は、ドジャース専門番組「ドジャース・テリトリー」の動画を公開。大谷の記念球に話が及ぶと、ホストを務めるアラナ・リゾ氏は「個人的には、記念球をキャッチしたファンはボールを“人質”にするべきではない」と自身のスタンスを表明し、このように語った。

「“人質”にして対価を要求するべきではないと思う。でも、今回のファンには最大の称賛を送る。もっと多くを貰えたはずだから。2つの帽子にボール、バット。オオタニのサインが入っていたとしても、より多くを手にできた。それを要求しなかったのは素晴らしいと思う」

 ともにホストを務めるクリント・パシージャス氏は「アシュリー・ケリーは、ジョーが背番号を譲ったからポルシェを貰ったんだよ」と指摘。リゾ氏は「でもそれは背番号を譲ったから。彼女がポルシェを貰えたのは、信じられないけど幸運ね」と説明していた。

 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」は、1号球が「少なくとも10万ドル(約1500万円)」の価値があるとする鑑定士の見解を報道。一方で、返礼品は、本物だと認証付きなら、それぞれ1000ドル(約15万円)の価値だと説明した。ドジャースタジアム内のストアでは、大谷が放ったファウルボールが1万4995ドル(約230万円)で販売されていることも伝えるなど、キャッチしたファンが受け取った対価が米国で注目を集めている。

(THE ANSWER編集部)


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