大谷翔平の何でもない二ゴロで米放送局がエンゼルスに“皮肉” 「ベッツが先頭にいることで…」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発した。第1打席では二ゴロで打点を記録。何気ない場面だったが、地元実況席では昨季所属したエンゼルスの名前を持ち出し、軽い“皮肉”が送られていた。
ジャイアンツ戦に「2番・DH」で出場
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発した。第1打席では二ゴロで打点を記録。何気ない場面だったが、地元実況席では昨季所属したエンゼルスの名前を持ち出し、軽い“皮肉”が送られていた。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)
大谷は初回無死三塁での第1打席で、右腕ウィンに対し二ゴロ。ヒットは出なかったものの三塁走者ムーキー・ベッツを返し、今季3打点目で最低限の仕事を果たした。ベンチではチームメイトからタッチで迎えられた。
大谷の打席を受けて、米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」で解説を務めていたオーレル・ハーシュハイザー氏は「ムーキーが先頭打者にいることで、今年オオタニは、エンゼルスにいたときと比べて、ルーチン的にRBI(打点)を獲得することになるだろう」とコメントしていた。
大谷はエンゼルス時代、2021年から3年連続で95打点以上をマークしており、打点はむしろ多かった方だ。それでも孤軍奮闘ぶりが目立った事もあり、スターが揃うドジャースとの違いに皮肉めいた言葉を送ったようだ。特に大谷の前を打つベッツは2018年にMVPを獲得したスーパースター。今季も大谷の前で出塁を繰り返していることもあり、打点増加にも期待を寄せているようだ。
(THE ANSWER編集部)