今永昇太、メジャー初登板で123年間で1人しかいなかった記録を樹立 米記者伝える「1901年以降で…」
米大リーグ、カブスの今永昇太投手が1日(日本時間2日)にシカゴで行われたロッキーズ戦で大リーグデビューし、先発して6回を2安打無失点、無四球で9奪三振という快投を披露した。1901年以降、大リーグデビュー戦で無四球、無失点で9奪三振を記録した投手は2人しかいないという衝撃の記録も発掘され、話題となっている。
記録をたどれる1901年以降
米大リーグ、カブスの今永昇太投手が1日(日本時間2日)にシカゴで行われたロッキーズ戦で大リーグデビューし、先発して6回を2安打無失点、無四球で9奪三振という快投を披露した。1901年以降、大リーグデビュー戦で無四球、無失点で9奪三振を記録した投手は2人しかいないという衝撃の記録も発掘され、話題となっている。
MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)で「少なくとも1901年以降、MLBデビュー戦で無四球、無失点での最多奪三振:2024年ショウタ・イマナガ:9、2018年ニック・キンガム:9」という記録を紹介。また米イリノイ州の地元放送局「マーキー・スポーツ・ネットワーク」のクリストファー・カムカ記者も自身のXで「MLBデビュー戦で9奪三振、無四球を記録した1901年以降のカブス選手:今日のショウタ・イマナガ」と紹介している。
今永は2回無死からブライアントを三塁手のエラーで出塁させたものの、快調にアウトを積み重ねた。四死球もなく、2回以外は3人で終わらせていった。6回も先頭のモンテーロを中飛、ドイルを右飛に仕留め2死。ここでブラックモンに中前へ初安打、ロジャースにも中前打を許し走者一、二塁のピンチを背負ったものの、ジョーンズを三振に仕留めチェンジ。この回限りで降板した。
ラングス記者はさらに「ショウタ・イマナガの5回2/3までノーヒットは、MLBデビュー戦でのカブス投手としては、少なくともライブボール時代で(1920年以降)最長タイ」と紹介した。1996年5月16日のアマウリ・テレマコ投手以来だという。
(THE ANSWER編集部)