賞金10億円レースで逃げて8馬身差圧勝の衝撃 日本馬負かした6歳馬に海外仰天「完全に滅ぼした」
競馬のドバイ国際競走が現地30日、アラブ首長国連邦(UAE)のメイダン競馬場で行われ、G1ドバイワールドカップ(ダート2000メートル、12頭)で連覇を狙った川田将雅騎手のウシュバテソーロ(牡7・高木、父オルフェーヴル)が直線追い込むも2着に敗れた。勝ったUAE馬ローレルリバー(牡6)に8馬身1/2の差をつけられる完敗に、海外ファンからは「完全に圧倒的なパフォーマンスだったわ!」「他の全頭を完全に滅ぼした」といった衝撃の声が上がっている。
ドバイ国際競走
競馬のドバイ国際競走が現地30日、アラブ首長国連邦(UAE)のメイダン競馬場で行われ、G1ドバイワールドカップ(ダート2000メートル、12頭)で連覇を狙った川田将雅騎手のウシュバテソーロ(牡7・高木、父オルフェーヴル)が直線追い込むも2着に敗れた。勝ったUAE馬ローレルリバー(牡6)に8馬身1/2の差をつけられる完敗に、海外ファンからは「完全に圧倒的なパフォーマンスだったわ!」「他の全頭を完全に滅ぼした」といった衝撃の声が上がっている。
完全に“おいでおいで”の競馬になった。スタートから抜群の出足で先頭に立ったローレルリバー。対照的にウシュバテソーロは後方2番手につけ、前走のG1サウジカップで最後に差し切られたセニョールバスカドールを1馬身ほど前に見る展開となった。3コーナーを回り、さらに加速したローレルリバーは4コーナーを回ってもセーフティリード。先にスパートしたセニョールバスカドール、それを追ったウシュバテソーロも懸命に追い込んだが、ローレルリバーの影すら踏めない完敗。8馬身1/2という差はあまりにも遠く、優勝賞金696万米ドル(約10億5000万円)を手にすることもできなかった。
英競馬専門放送局「レーシングTV」公式X(旧ツイッター)は「ローレルリバー 1200万ユーロのドバイワールドカップで違ったギアを見せた」とつづり、動画を公開。海外ファンからは「ローレルリバーはドバイワールドカップで見事に彼らを打ち破った!完全に圧倒的なパフォーマンスだったわ!」「ローレルリバーが彼らを滅ぼした。何てことだ」「素晴らしい走りで他の全頭を完全に滅ぼした」など、圧巻の強さを称賛するコメントが集まった。
ドバイレーシング公式Xも「ローレルリバーがドバイワールドカップで優勝!」とつづって動画を公開すると、こちらにも海外ファンから「なんて楽勝だったの…おめでとうローレルリバー」「6歳ローレルリバーのなんて勝利なの」「信じられない。ローレルリバーよくやったわ」「これは特別だった」「ワオ」といった衝撃の声が寄せられている。
(THE ANSWER編集部)