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竹田麗央、5連続バーディーで2打差単独首位浮上 20歳最後の試合で初Vへ「目の前の一打に集中」

女子ゴルフの国内ツアー・ヤマハレディースオープン葛城は30日、静岡・葛城GC山名C(6455ヤード、パー72)で降雨によるコースコンディション不良で順延された第2ラウンドが行われた。1打差の2位から出た竹田麗央(ヤマエグループHD)が7バーディー、2ボギーの67で回り、通算10アンダー。2位に2打差をつける単独首位に立った。今季3度目の最終日最終組。会見では「どういう状況でも目の前の一打に集中することが大事。明日はそれを心掛けてやりたい」とツアー初優勝へ意気込んだ。

竹田麗央【写真:Getty Images】
竹田麗央【写真:Getty Images】

国内ツアー・ヤマハレディースオープン葛城

 女子ゴルフの国内ツアー・ヤマハレディースオープン葛城は30日、静岡・葛城GC山名C(6455ヤード、パー72)で降雨によるコースコンディション不良で順延された第2ラウンドが行われた。1打差の2位から出た竹田麗央(ヤマエグループHD)が7バーディー、2ボギーの67で回り、通算10アンダー。2位に2打差をつける単独首位に立った。今季3度目の最終日最終組。会見では「どういう状況でも目の前の一打に集中することが大事。明日はそれを心掛けてやりたい」とツアー初優勝へ意気込んだ。


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 インスタートの竹田は11番でこの日最初のバーディーを奪うも、12番パー4で3パットのボギー。15番でバーディーとした後の16番では、ティーショットを左の林に入れてしまいボギーに。流れに乗れなかったが、18番パー5から4番パー3まで5連続バーディーで一気に浮上。8番パー4は4メートルのパーパットを落ち着いて決め、単独首位で最終日に臨む。

「前半は我慢というか、ボギーも出たりしたんですが、5連続でバーディーが獲れたのが良かった。ティーショットは良かった。風が強いとリズムが早くなりがちなので、ゆったり振ることは意識していました」

 4月2日が21歳の誕生日。21年11月のプロテストに合格し、昨季はメルセデス・ランキング22位で初めてシードを獲得した。今季は開幕戦のダイキンオーキッドレディスこそ予選落ちしたが、その後は3戦連続トップ10入りと好調。最終日最終組はこれが今季3度目だ。

 20歳最後の試合。2022年入会の94期生では櫻井心那、川崎春花ら既にツアー優勝を経験している同期もいる。2位の穴井詩、川岸史果には2打差。「久しぶりに最終日天気が良い予報なので、楽しみです。明日も自分のプレーに集中してできたらいいなと思います」と語った。

(THE ANSWER編集部)


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