角田裕毅に劣る同僚リカルドへ、元F1レーサー酷評 34歳で「これ以上は無理」「彼の行動は痛い」
自動車レースのF1は、4月5日から三重・鈴鹿サーキットで日本グランプリ(GP)が開催される。日本人ドライバーの角田裕毅(RB)は、直前のオーストラリアGPで7位入賞。今季初のポイントを奪ったが、一方で同僚のダニエル・リカルドは低調。予選では3戦とも角田より下位に終わっており、元F1ドライバーからも海外メディアを通じて酷評の声が伝えられている。
リカルドは過去3戦、角田より予選下位
自動車レースのF1は、4月5日から三重・鈴鹿サーキットで日本グランプリ(GP)が開催される。日本人ドライバーの角田裕毅(RB)は、直前のオーストラリアGPで7位入賞。今季初のポイントを奪ったが、一方で同僚のダニエル・リカルドは低調。予選では3戦とも角田より下位に終わっており、元F1ドライバーからも海外メディアを通じて酷評の声が伝えられている。
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ドイツのスポーツ総合サイト「Sport.de」は「元F1ドライバーがリカルドをバッサリ」との見出しで記事を掲載。クリスチャン・アルバース氏がオランダの日刊紙「デ・テレグラフ」に語った内容を紹介した。
アルバース氏は「少し理解に苦しむのは、彼(リカルド)が今も笑っていること、そしてレース外の色んなことに手を出していることだ。レースに集中するんだ。楽しむのはその後にでもできるのだから、まずはきちんと(レースで)姿勢を示すべき。彼はそれが逆になっている。彼の行動はとにかく痛い」と辛辣な意見を口にしている。
34歳のベテランであるリカルドに代わり、リアム・ローソンを起用すべきと訴えているアルバース氏。「なぜこの決断を下すことを(チームが)恐れているのか理解できない。包み隠すことなく言う。ローソンは出場機会を与えられたレースで、ユウキ・ツノダに勝っている。そしてツノダはニック・デ・フリース、ダニエル・リカルドよりも安定していて強い」と角田&ローソンのコンビがベストだと主張した。
「リカルドにこれ以上は無理だ」とまで言い切っているアルバース氏。「素晴らしいパフォーマンスをしたローソンがいる。彼にチャンスを与えなければいけないのに与えていない。若手ドライバーを育成するのがチームの目標だ。フェアじゃない」とも語っている。
(THE ANSWER編集部)