今季海外ツアーが主戦場の2人をサポート

　ソフトバンク株式会社は29日、今季からゴルフの米女子ツアー（LPGA）に本格参戦している吉田優利（エプソン）と、今年2月のカタールマスターズで欧州男子DPワールドツアー初優勝を果たした星野陸也（興和）とスポンサー契約を締結したことを発表した。

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　通信業界大手の同社は、今回の2選手とのスポンサー契約締結について、「日本のゴルフ界の次世代の発展を担い、世界に挑戦する両選手の姿勢に共感し、スポンサー契約の締結に至りました」と説明。海外に主戦場を移している2人をサポートしていくことを表明した。

　吉田は同社を通じて、「情報革命で常に挑戦し続けるソフトバンクと共に、私自身も進化を求め、常に挑戦する姿を応援していただく皆さんに届けたいです。ソフトバンクのサポートの下、最高のパフォーマンスを発揮できるようこれからも頑張ります」とコメント。昨年は5月の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で国内メジャー初優勝を飾り、12月には米女子ツアー最終予選会（Qシリーズ）を突破してシード権を獲得。今季から米国に主戦場を移す中で、新たなサポートを得ることになった。

　また星野も、「私は2023年からDPワールドツアーに参加しており、今年2月のカタールマスターズでは念願の優勝を果たすことができました。今年はランキング10位以内を目指し、アメリカのPGAツアーに挑戦したいと思っています。さまざまな挑戦を続けているソフトバンクに応援していただけることを、とても心強く感じています」と感謝の言葉を伝えている。

　今後、両選手はソフトバンクのロゴが入ったウエアを着用。また同社が展開する「AIスマートコーチ」のゴルフコンテンツに講師として協力する予定となっている。