69歳の弁護士から10歳の少年まで…大谷翔平が“世代を超えて”愛されるワケを球団ブログが紹介
大谷翔平投手が所属する米大リーグ・ドジャースは28日(日本時間29日)、ドジャースタジアムでの本拠地開幕戦でカージナルスに7-1で快勝した。5万2667人の大観衆が沸いたが、これほどの注目を集めたのは大谷の本拠地デビューでもあったからだ。ドジャースの公式ブログは、様々な困難を乗り越えてここにたどり着いた老若男女の声を紹介。今後10年間続く“大谷時代”への期待をつづっている。
69歳の弁護士が大谷の姿とダブらせた大砲と大エースの姿
大谷翔平投手が所属する米大リーグ・ドジャースは28日(日本時間29日)、ドジャースタジアムでの本拠地開幕戦でカージナルスに7-1で快勝した。5万2667人の大観衆が沸いたが、これほどの注目を集めたのは大谷の本拠地デビューでもあったからだ。ドジャースの公式ブログは、様々な困難を乗り越えてここにたどり着いた老若男女の声を紹介。今後10年間続く“大谷時代”への期待をつづっている。
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大谷は「2番・DH」で先発し3打数2安打。初回無死一塁の打席で、右翼線に二塁打を放った。5回の打席でも右前打を放ち、打率は.385。上々の滑り出しとなった。
ドジャース公式ブログ「ドジャース・インサイダー」は「オオタニの歴史は今、家族の伝統に」という記事を掲載。ドジャース・大谷の記念すべき本拠地デビュー戦を見守った人々の声を伝えた。
まず登場するのは69歳の弁護士サム・ミューアさんだ。カリフォルニア州オークランドの自宅から大谷のデビュー戦を見るために飛んできたといい「本拠地だけでなく、全ての球場で興奮を生み出す選手が他にいれば教えてくれ」と言ってのける。ミューアさんは子供の頃、主にジャイアンツで活躍し通算660本塁打した殿堂入り外野手、ウィリー・メイズを応援していた。
さらに、大谷と重ね合わせるのが、メキシコ出身で通算173勝の大投手、フェルナンド・バレンズエラだ。「フェルナンドは興奮を新たなレベルへと持って行った。国際的な興味を持った選手は初めてだったから。みんなオオタニをベーブ・ルースと比較したがる。しかし、フェルナンドも素晴らしい投手であり、打者であったことを忘れちゃいけない」とし、国境を超えたブームを大谷とダブらせている。