ドジャース中心6選手は昨季101勝球団全体より高い? 正捕手10年契約で広がる驚き「笑っちゃった」
米大リーグのドジャースは27日(日本時間28日)、ウィル・スミス捕手と10年総額1億4000万ドル(約212億円)で契約延長したと発表した。このオフは大谷翔平投手と10年総額7億ドル(約1057億円)、山本由伸投手と12年総額3億2500万ドル(約491億円)で契約するなど大型補強を進めるスター軍団。同日に承認されたオリオールズの球団売却額と比べると、意外な事実が浮かび上がってくる。
正捕手のスミスも大谷と同じく10年契約
米大リーグのドジャースは27日(日本時間28日)、ウィル・スミス捕手と10年総額1億4000万ドル(約212億円)で契約延長したと発表した。このオフは大谷翔平投手と10年総額7億ドル(約1057億円)、山本由伸投手と12年総額3億2500万ドル(約491億円)で契約するなど大型補強を進めるスター軍団。同日に承認されたオリオールズの球団売却額と比べると、意外な事実が浮かび上がってくる。
米カリフォルニア州の地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シャイキン記者が伝えたもの。自身のX(旧ツイッター)で「ドジャース打線上位4人(ベッツ、オオタニ、フリーマン、スミス)の契約金:13億6700万ドル(約2069億円)。グラスノーとヤマモトの契約金を加えると:18億2800万ドル(約2767億円)」と伝えている。
一方で「今日、承認されたオリオールズの売却価格:17億2500万ドル(約2610億円)」と、ほぼ同価値とされている比較対象を挙げた。主力6選手の契約が、昨季101勝を記録してア・リーグ東地区を制した強豪の“まるまる1球団”より高いという現実に、ファンからは様々な反応が集まった。
「同じプロスポーツの2球団、異なるアプローチだ」
「笑っちゃった」
「10年から12年くらいのスパンの契約だけどね(笑)」
さらに「彼らが負けたとき面白いぞ」という少々意地悪な見方も。28日(同29日)にドジャースは本拠地開幕戦を迎える。外野を黙らせる圧倒的な戦いを見せられるか。
(THE ANSWER編集部)