大谷翔平の“新通訳”が果たした重大任務に米記者絶賛「大幅な昇給願う」「驚異的な仕事だ」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、長く専属通訳を務めた水原一平氏が違法賭博に関与したとされる問題について声明を発表した。水原氏が大谷の資金を盗用した疑いで解雇された20日以降、この問題について初めて口を開いた。大谷の隣にいたのは、過去に前田健太投手の通訳を務めていたウィル・アイアトン氏。大谷の言葉を伝える大役を務め、米記者からは「驚異的な仕事をした」と絶賛されている。
大谷の声明発表、隣にいたのはアイアトン氏
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、長く専属通訳を務めた水原一平氏が違法賭博に関与したとされる問題について声明を発表した。水原氏が大谷の資金を盗用した疑いで解雇された20日以降、この問題について初めて口を開いた。大谷の隣にいたのは、過去に前田健太投手の通訳を務めていたウィル・アイアトン氏。大谷の言葉を伝える大役を務め、米記者からは「驚異的な仕事をした」と絶賛されている。
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本拠地ドジャースタジアムで行われるエンゼルス戦の試合前に、大谷本人がメモを日本語で読み上げる形で行われた会見。隣にいたのはアイアトン氏だった。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」によると、2016年に前田の通訳で球団に加入。その後は球団の選手育成・能力開発部門の一員となり、現在は主任を務めていたという。
大谷の言葉を丁寧に米メディアに伝え、大谷と途中コミュニケーションを取ってから翻訳するなど気遣いの姿勢も見られた。日本、米国で大きな注目を集めた会見。役割を果たしたアイアトン氏にも、米記者から称賛の声が上がった。
「ジ・アスレチック」などに寄稿していたダニエル・ブリム記者は、自身のXで「真剣に、ドジャースがウィルに大幅な昇給をしてくれることを願っている。彼は1週間も経たないうちに、コーチからこの狂乱の真っ只中に置かれたんだ」と、突然騒動の中に立たされたアイアトン氏の仕事ぶりを称えた。
昨年のWBCを現地取材したショーン・スプラドリング記者も同様に「この声明がどれほど重く緊迫したものだったかを考えると、ショウヘイの新しい通訳のウィル・アイアトンは驚異的な仕事をした」と、重大な任務をこなしたことを強調していた。
(THE ANSWER編集部)