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大谷翔平、あわや顔面死球の絶叫に地元局ヒヤリ「ベビーフェイスで良かった。髭があればかすめてたぞ」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)の本拠地エンゼルスとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。試合前には会見を開き、長く専属通訳を務めた水原一平氏が違法賭博に関与したとされる問題について自ら声明を発表。会見終了から約3時間30分後、早くも第1打席に立ち、会場のファンから大歓声を浴びたが、5回の第3打席ではあわや顔面への死球というヒヤリとさせられるシーンもあった。

ドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

エンゼルスとのオープン戦に「2番・DH」で出場

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)の本拠地エンゼルスとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。試合前には会見を開き、長く専属通訳を務めた水原一平氏が違法賭博に関与したとされる問題について自ら声明を発表。会見終了から約3時間30分後、早くも第1打席に立ち、会場のファンから大歓声を浴びたが、5回の第3打席ではあわや顔面への死球というヒヤリとさせられるシーンもあった。

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 思わず声を上げた。2年前にはノーヒットノーランを達成した左腕デトマーズとの対戦。2打席連続内野ゴロで迎えた第3打席フルカウントからの6球目、内角高めのストレートがややすっぽ抜け気味となり、ボールは顔面近くを通った。「うぉーっ!」と声を張り上げ、ヘルメットを飛ばしながら何とか回避。それでも一塁上では表情を崩し、笑顔も見られた。

 中継していた米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況を務めたスティーブン・ネルソン氏は「95マイルが高い位置へ行きました」と伝えると、解説のエリック・キャロス氏は「彼がベビーフェイスで良かった。髭があればかすめてたぞ」と笑った。

 大谷は試合前の会見で水原通訳の行動について「信頼していた方の過ちというのは悲しく、ショック」と話し、自身の行動には「何かに賭けたりとか、誰かに代わって賭けたりとかもない」「ブックメーカーに送金することもない。彼(水原氏)がしていたことも知りませんでした」などと説明していた。

(THE ANSWER編集部)

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