開幕戦の3回、二塁でのやり取りが韓国ファンの話題に

　韓国・ソウルで20日に行われた米大リーグの開幕戦で、ドジャースの大谷翔平投手がパドレスの韓国人スター、キム・ハソン内野手に向けた韓国語のあいさつとほほ笑みが話題となっている。キム・ハソンが21日の第2戦試合前に、韓国内の試合配信に出演し、その“裏側”を明らかにしている。

　キム・ハソンは21日の試合前練習中、韓国内でこの開幕シリーズを独占配信している「クーパンプレイ」の番組に出演し、大谷からのあいさつについて詳細を明かした。

「『アンニョンハセヨ』と言われたので私も『アンニョンハセヨ』と返しました。あれだけ素晴らしい選手が……。韓国に来てくれて、韓国語を知ってくれていて本当に有難いと思っています」

　話題の場面は開幕戦の3回だった。2度目の打席に立った大谷は、ダルビッシュ有投手から痛烈な右前打を放ち移籍後初安打を記録した。その後二盗を決めると、遊撃を守るキム・ハソンと遭遇。何やら言葉をかけ、ほほ笑んだ。

　SNS上のファンは口の動きを見て「アンニョンハセヨ」と言っているのではないかと推測。「人格まで最高な大谷…」「私にだったら死んでしまう」「これ告白じゃないの？」「かわいすぎる」と韓国語のコメントが続々寄せられ、話題となっていた。