大谷翔平は「現時点でMLBの処罰対象外」と米報道 水原一平氏の違法賭博騒動を受け
米大リーグのドジャースが20日、大谷翔平投手の通訳を務めてきた水原一平氏を解雇したと、地元紙「LAタイムズ」など複数の米国メディアが伝えた。大谷の資金を違法とされるブックメーカーの賭けに用いる「大規模な窃盗」に関与したとされている。球団が21日に声明を発表し、解雇を認めた。一方で、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」の報道では、MLB側は「オオタニは現時点では処罰の対象ではない」としているという。
米スポーツメディア「ジ・アスレチック」が報道
米大リーグのドジャースが20日、大谷翔平投手の通訳を務めてきた水原一平氏を解雇したと、地元紙「LAタイムズ」など複数の米国メディアが伝えた。大谷の資金を違法とされるブックメーカーの賭けに用いる「大規模な窃盗」に関与したとされている。球団が21日に声明を発表し、解雇を認めた。一方で、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」の報道では、MLB側は「オオタニは現時点では処罰の対象ではない」としているという。
水原氏は複数の米メディアに違法賭博に関与していた疑いで球団に解雇されたと報じられた。水原氏は19日に「ESPN」の取材に応じ、昨年末に負債額の肩代わりを大谷に依頼し送金が行われたと説明したが、翌日に大谷の広報担当が否定し、水原氏もこの点は撤回したという。ほかにも水原氏は合法と認識していたこと、20日の開幕戦・パドレス戦(ソウル)の後にロッカールームで選手にギャンブル依存症であると打ち明けたことなどが報じられていた。
今日21日には開幕第2戦のパドレス戦(ソウル)が行われる。
(THE ANSWER編集部)