バスケ富永啓生、全米注目大会で“トップ級”の注目 米メディア「大会を支配する可能性がある」
バスケットボール男子日本代表で、NCAA(全米大学体育協会)1部ネブラスカ大に所属する富永啓生に本場でも高い期待が寄せられている。米専門メディアと大会公式SNSが揃ってマーチマッドネスの“ブレーク候補生”としてピックアップ。米ファンから「輝くのが待ちきれない」「クレイジーなことをしようとしている」といった期待の声が上がっている。
15日のインディアナ大戦で23得点の大活躍
バスケットボール男子日本代表で、NCAA(全米大学体育協会)1部ネブラスカ大に所属する富永啓生に本場でも高い期待が寄せられている。米専門メディアと大会公式SNSが揃ってマーチマッドネスの“ブレーク候補生”としてピックアップ。米ファンから「輝くのが待ちきれない」「クレイジーなことをしようとしている」といった期待の声が上がっている。
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会場騒然のパフォーマンスを見せている。現地15日、ビッグテン・カンファレンス・トーナメント準々決勝のインディアナ大戦。前半終了残り10秒を切ったところでボールを持つと、ディフェンスについた相手との距離を測りながら最後はステップバックスリー。弧を描いたボールが見事にリングを射抜き、歓声を独り占めにした。この試合は計23得点の活躍で、チームも93-66で勝利した。
現地16日に行われた準決勝はイリノイ大に敗れたものの、「マーチ・マッドネス」と呼ばれる68チームによるNCAAトーナメントに出場が決定。ネブラスカ大は10年ぶりの大舞台だ。ここに導いた富永は、米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」の学生バスケ専門アカウント「Hoops」公式インスタグラム、大会公式インスタグラムでも注目されていた。
本文には「マーチ・マッドネスを支配する可能性のある選手たち。チームの躍進に貢献できる選手は他にいるのだろうか?」とつづられている。“候補生”は計9人いるが、富永は真っ先に紹介されていた。
米ファンからは「ケイセイのシーズンだ」「DJ バーンズとケイセイ・トミナガは絶対に輝く瞬間を作る」「ケイセイはすでにスターだ!!!」「ケイセイはこの大会でクレイジーなことをしようとしている」「トミナガが輝くのが待ちきれない」「トミナガは日本のベストだ」「トミナガァァァァ」といった反響が寄せられている。
ネブラスカ大は現地22日の1回戦でテキサスA&M大と対戦。現地でも「日本のカリー」の異名がつけられている富永が出場すれば、日本人ではゴンザガ大に所属していた八村塁(現レイカーズ)以来となる。
(THE ANSWER編集部)