2人の韓国18歳逸材がドジャースから3連続K 監督驚き「大観衆の前でMLB選手に…よくやった」
韓国監督も驚き「どんな選手になるのか気になる」
2死から登板したのが、同じくドラフト全体1位でハンファに入団した18歳左腕ファン・ジュンソだ。右打者のミゲル・バルガスにシンカー、チェンジアップと変化球を続けてカウント1-2と追い込むと、最後は高めの直球で空振り三振。サウスポーらしい、しなやかな腕遣いが特徴で、長らく韓国代表で活躍したキム・グァンヒョン(元カージナルス、SSG)になぞらえる声もある。
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今季の韓国プロ野球の開幕は23日。2人は所属チームより先に代表デビューした。試合後の会見でリュ・ジュンイル監督は「新人のテギョンとジュンソが今日は投げるのを見られた。若い投手が、多くの観衆の前でMLB選手に自分の球を投げ込んでいるのは不思議だった。どんな選手になるのか気になるし、よくやってくれた」と驚き交じりに称えた。
WBCの惨敗で、韓国代表は投手の球速が上がっておらず、世界のトレンドから取り残されていると国内外から指摘を受けた。調整期間とはいえバリバリのメジャーリーガーを封じた2人の18歳は、今秋のプレミア12でも日本に立ちはだかるかもしれない。
(THE ANSWER編集部)