2人の韓国18歳逸材がドジャースから3連続K 監督驚き「大観衆の前でMLB選手に…よくやった」
大谷翔平投手が所属するドジャースは18日、韓国・ソウルの高尺スカイドームで韓国代表とのエキシビションを戦い、5-2で勝利した。20日に行われるパドレスとの開幕戦に向けて実戦終了。この試合で輝いたのが韓国が投入した2人の高卒ルーキーだ。6回に登板し、2人でドジャースの攻撃を3者三振で終わらせた彼らは一体何者なのだろうか。
韓国投手陣に現れた2人の新星
大谷翔平投手が所属するドジャースは18日、韓国・ソウルの高尺スカイドームで韓国代表とのエキシビションを戦い、5-2で勝利した。20日に行われるパドレスとの開幕戦に向けて実戦終了。この試合で輝いたのが韓国が投入した2人の高卒ルーキーだ。6回に登板し、2人でドジャースの攻撃を3者三振で終わらせた彼らは一体何者なのだろうか。
2-4で守る韓国は6回、マウンドに若手を送り出した。昨夏のドラフト会議でプロに指名されたばかりの2人の高卒ルーキーだ。代表は昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で1次ラウンド敗退という屈辱的な結果に終わり、若返りを急いでいる。その中で将来の主力と見込んでの起用だ。
先に登板したキム・テギョンは、ドラフト1位(全体2位)で斗山に指名された18歳の右腕。最速153キロのスピードが武器だ。昨年9月に台湾で行われたU-18ワールドカップでも韓国代表に選出され、6試合で防御率0.88という成績を残している。
この日はまずテオスカー・ヘルナンデスと対し、カウント1-2から内角高めの直球で空振り三振。続くジェームス・アウトマンも、フルカウントから力のある直球で空振り三振に打ち取った。11球のうち10球が直球の“ゴリ押し”で持ち味を発揮した。