生卵は「ドジャース選手団に向かって投げた」 騒動を起こした男に韓国続報「理由が恥ずかしい」
大谷翔平投手ら米大リーグ・ドジャースの一行が15日に韓国に入国した際に、仁川国際空港で入国直後のデーブ・ロバーツ監督に向けて生卵が投げつけられた事件で、空港警察は16日になって、20代の男性を暴行容疑で不拘束立件したと明らかにした。韓国の複数メディアが伝えている。
空港での蛮行、理由を供述「なぜ我々が外国人選手を…」
大谷翔平投手ら米大リーグ・ドジャースの一行が15日に韓国に入国した際に、仁川国際空港で入国直後のデーブ・ロバーツ監督に向けて生卵が投げつけられた事件で、空港警察は16日になって、20代の男性を暴行容疑で不拘束立件したと明らかにした。韓国の複数メディアが伝えている。
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韓国メディア「スポーツ韓国」は「卵投げの犯人は20代男性……投げた理由があまりにも恥ずかしい」という見出しで伝えた。記事によると空港警察が16日、暴行容疑で20代男性を不拘束立件したと明らかにした。15日午後3時8分、空港第1ターミナルでドジャース選手団に向けて卵を投げた疑いだ。
男性は警察の取り調べに対し「なぜ我々が外国人の選手を歓迎しなければならないのか」「ただ気分が悪くて(卵を)投げた」と供述しているという。更にロバーツ監督を狙ったものではなく「選手団に向かって投げた」としている。幸い卵は誰にも当たらず、床に落ちて割れた。
暴行罪では被害者が望まなければ処罰することができず、警察はドジャース側に連絡して男性を処罰する意思があるか確認する予定だという。また男性は過去に精神科の治療歴があるとも伝えている。
さらに記事は「この日のドジャースの入国は歴史的な場面だった。野球の辺境国だとされてきた韓国でメジャーリーグの開幕戦が開かれ、そのためにドジャースが韓国の地を踏んだ瞬間だった。多くの野球ファンがドジャースを待った」「午後2時48分ごろに“7億ドルの男”大谷翔平がまず入国場に姿を現した。多くのファンが歓声を送った」「この時まではいい雰囲気だったが、ここから予期せぬことが起こった」と、現場の空気を伝えている。
(THE ANSWER編集部)