卓球43歳の衝撃マジックショットに海外仰天 中国の世界5位も面食らう一打「もう人間じゃない」
卓球の国際大会、WTTシンガポールスマッシュは15日に男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランキング43位のティモ・ボル(ドイツ)が同5位の梁靖崑(中国)にフルゲームの死闘の末に敗れた。第1ゲーム終盤では“マジックショット”を披露。海外ファンからは「43歳でこのショット。彼は本当のマジシャンだ!」「もう人間じゃない」などと驚きの声が上がっている。
WTTシンガポールスマッシュ
卓球の国際大会、WTTシンガポールスマッシュは15日に男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランキング43位のティモ・ボル(ドイツ)が同5位の梁靖崑(中国)にフルゲームの死闘の末に敗れた。第1ゲーム終盤では“マジックショット”を披露。海外ファンからは「43歳でこのショット。彼は本当のマジシャンだ!」「もう人間じゃない」などと驚きの声が上がっている。
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世界5位、卓球王国・中国の猛者もお手上げだった。第1ゲーム、13-13の場面だ。台から距離を取り、相手の攻撃を凌いでいたボル。梁靖崑のクロスに反応し、足を開きながらもストレートに打った。ボールはネットの横を通過し、弧を描くように変化しながらエッジギリギリのところで跳ねる驚きのショットに。梁靖崑も面食らったような反応でこれを返せず、ボルはガッツポーズを作った。
ワールド・テーブルテニスの公式インスタグラムが「マジシャンが物理学に挑む」と題して動画を公開。試合は3-4で惜敗したが、海外ファンからは「43歳でこのショット。彼は本当のマジシャンだ!」「ボルに“年齢”という言葉はない」「このショットは、この世のものじゃない」「もう人間じゃない」などと驚きの声が上がっていた。
ボルは21歳だった2003年に世界ランク1位に上りつめ、ワールドカップも過去に2勝している実力者。近年は故障もあって世界ランクを大幅に下げていたが、今大会は3回戦で中国の新星として期待されている18歳・林詩棟を3-1で下すなど、注目を集めていた。
(THE ANSWER編集部)