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大谷翔平が「1014億円契約をした後も…」 豪州右腕が誇りに思い続ける「最高なハイライト」とは

昨年3月に行われ、日本の優勝で終わったワールド・ベースボール・クラシック(WBC)から1年が経った。東京ドームで行われた1次ラウンドグループBでは、豪州が韓国を下すなど大健闘。日本戦に5番手で登板したトッド・バンスティーンセル投手は13日に自らのインスタグラムを更新し、大谷翔平投手から三振を奪った投球を「かなり最高なハイライト」と、今も誇りに思っている様子だ。

豪州代表のトッド・バンスティーンセル【写真:Getty Images】
豪州代表のトッド・バンスティーンセル【写真:Getty Images】

バンスティーンセルはちょうど1年前、大谷翔平とWBCで対戦した

 昨年3月に行われ、日本の優勝で終わったワールド・ベースボール・クラシック(WBC)から1年が経った。東京ドームで行われた1次ラウンドグループBでは、豪州が韓国を下すなど大健闘。日本戦に5番手で登板したトッド・バンスティーンセル投手は13日に自らのインスタグラムを更新し、大谷翔平投手から三振を奪った投球を「かなり最高なハイライト」と、今も誇りに思っている様子だ。


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 バンスティーンセルは自身のインスタグラムに「1年前、私はショウヘイ・オオタニ相手に投げる機会があった。そしてまあ…この先はみんなが知っている通りだ」とつづった。試合の6回からマウンドに上がり、いきなり待っていたのが大谷との対戦だった。公開した動画では、フルカウントから低め速球で空振り三振に奪うまでの心中を詳細に振り返っている。

 豪州が1次ラウンドで日本と同じグループに入っていると知った時「おいおい、オオタニと対戦出来たら最高じゃないか」と思ったという。一方で自身が右腕ということもあり、打席が回ってきても左投手に代えられるのではないかと思っていた。「だからこんなチャンスが訪れるとは思ってもみなかった。私は彼が総額7億ドル(約1014億円=契約当時)で繰延べ契約をした後も、ずっと覚えていられるような、かなり最高なハイライトを手に入れた」と、今でも誇りにしているようだ。

 ファンからも「素晴らしい動画だ。よくやった」「見るのがやめられない。おめでとう、トッド。これは生涯にわたる成功よ」「なんて経験だ」「今まで見た中で最高の感情だ」と、成し遂げた“偉業”に対するコメントが多数寄せられている。

 現在33歳のバンスティーンセルは、WBC後は米国の独立リーグに所属し、この冬も豪州のウインターリーグで投げた。大谷から奪った三振は、野球人生で最高の思い出になるのかもしれない。

(THE ANSWER編集部)

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