ロッカールームで驚きの表情

　米大リーグのドジャース・大谷翔平投手がロッカールームで騙された。米アリゾナ州グレンデールで行われているスプリングトレーニングを米マジシャンが訪問し、大谷が手品を目の当たりにする動画を公開。ファンに「ショウヘイの英語はかなり上手いね」「子どもみたいに手品が好きなの？」と笑撃を与えている。

　ニューヨーク出身のマジシャン、シュロモ・レビンガー氏がドジャースのトレーニング施設を訪問。選手やスタッフが集まるロッカールームで手品を披露した。大谷は、トランプを使用した手品を体験。ケースに入ったトランプを大谷の掌に乗せると、ランダムに選んだカードを口に出すように指示。大谷が選んだのは「the seven of diamonds（ダイヤの7）」だった。

　ケースを開けてトランプを広げていくレビンガー氏。表になっていたのはダイヤ、クラブ、クローバー、ハートの1。その4枚を1枚づつ裏返すと、書かれていたのは、「THE」「SEVEN」「OF」「DIAMONDS」で、合わせて「ダイヤの7」の文字が完成した。これには大谷も笑いながら頭を抱えて「エグっ今の！」「今のすげぇぇぇー！」と驚きを隠せない様子だった。

　実際の映像をレビンガー氏が自身のYouTubeチャンネルとX（旧ツイッター）で公開。SNS上の米ファンからは「子どもみたいに手品が好きなの？」「我々がショウヘイを愛する理由だ」「ショウヘイの笑い声が最高！」と笑いが漏れていた。さらに、「ショウヘイの英語はかなり上手いね」とレビンガー氏との自然なやり取りに注目する声も上げられていた。