大谷翔平の衝撃“左飛に見える本塁打”に米実況席も混乱「グンと伸ばしました」「パワーは規格外」
米大リーグのドジャースでプレーする大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたジャイアンツとのオープン戦に「2番・DH」で先発、6回に6試合ぶりのオープン戦2号を放った。一見レフトフライにしか見えない打球がグンと伸びてスタンドへ。これに「彼の生み出すパワーは規格外」と大興奮しているのが、地元放送局の実況席だ。
昨年は2本だけだった逆方向への本塁打…パワーアップの証?
米大リーグのドジャースでプレーする大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたジャイアンツとのオープン戦に「2番・DH」で先発、6回に6試合ぶりのオープン戦2号を放った。一見レフトフライにしか見えない打球がグンと伸びてスタンドへ。これに「彼の生み出すパワーは規格外」と大興奮しているのが、地元放送局の実況席だ。
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なんとも不思議な打球だった。大谷は4-0とリードした6回2死一塁で打席に立つと、右腕ループの甘く入った速球を捉えた。打球は左翼方向へ高々と上がったが、最後に意外な伸びを見せてスタンドへ。逆方向への豪快弾だった。
これを米カリフォルニア州の地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況席は大興奮で伝えた。実況のティム・ネベレッテ氏が「オオタニがレフトへ深い当たり……入った! 2ラン本塁打! ショウヘイ・オオタニ!」と大興奮で伝えると、解説を務めたドジャースOBのリック・マンデー氏も「オオタニがどれほど力強いか、何度か話したと思います。ストライクゾーンに入ってきた球をすくい上げて、グンと伸ばしました」と意外そうに語った。
さらにネベレッテ氏は「2本目の逆方向本塁打です。昨季、彼は44本塁打を放ちましたが、逆方向へは2本のみでした」と指摘。これにはマンデー氏も「彼の生み出すパワーは規格外ですね」と驚いている。
ドジャースは20日に他球団より一足早く、韓国・ソウルで開幕戦を迎える。大谷はこの日も4打数3安打で、ここまで打率.579の大爆発。開幕してからも実況席が驚く場面が増えていきそうだ。
(THE ANSWER編集部)