ジャイアンツ戦で本塁打、その前に肝を冷やす場面が…

　米大リーグのドジャースでプレーする大谷翔平投手は、12日（日本時間13日）に行われたジャイアンツとのオープン戦で、本塁打を含む3安打2打点の大活躍を見せた。ただファンが注目したのはその前に、ベンチで“ツルっと”滑る場面。世界中から「危ない危ない」「スターを守って」などと、肝を冷やしたような声が上がった。

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「2番・DH」で先発した大谷は初回の打席で右前打。得点にはつながらなかったものの、攻撃が終わりベンチへ戻るとハイタッチで迎えられた。ただこの時、階段で滑ったのかバランスを崩している場面をカメラが捉えている。周りのスタッフにも支えられて無事だったものの、怪我につながりかねない場面だった。

　米国の専門メディア「ドジャースネーション」が公式X（旧ツイッター）やインスタグラムに「おっと、ショウヘイ！シーズンはすぐそこだよ（笑）」と題してこの場面を動画で公開すると、世界中のファンから次々に心配するコメントが寄せられた。

「危ない危ない！」
「翔平さん今シーズンも階段でコケるの気を付けて」
「大谷さん、これで怪我したら大事件になる」
「スターを守って」
「私たちのシーズンがそこで終わることろだった」
「気を付けて！フー」
「ショウヘイ・不器用・オオタニ」
「オオタニが人間って分かってすごく嬉しい」

　大谷はその後、3回1死一塁で右前打、6回2死一塁の場面では左翼にオープン戦2号を放った。打率を.579、OPSに至っては1.705まで上げている。怪我などはなかったとみられるが、「階段を作るのに関わったのは誰だ　ちゃんと仕事をしてない」との声も。健康に開幕を迎えることがまず求められる。