卓球国際大会で大波乱 中国の男子世界1位が“同門”18歳超新星に敗戦 豪快リターンエースに沈む
卓球の国際大会、WTTシンガポールスマッシュの男子シングルス2回戦で世界ランキング1位の樊振東が同18位で同じ中国の18歳・林詩棟にゲームカウント1-3で敗れる波乱が起こった。
WTTシンガポールスマッシュ
卓球の国際大会、WTTシンガポールスマッシュの男子シングルス2回戦で世界ランキング1位の樊振東が同18位で同じ中国の18歳・林詩棟にゲームカウント1-3で敗れる波乱が起こった。
第1ゲームから樊振東は得点を重ねられずに6-11で落とすと第2ゲームもわずか2ポイントしか奪えずに、いきなり崖っぷちに。第3ゲームは11-9で競り勝ったものの、第4ゲームも劣勢。6-10でマッチポイントを握られると、最後は投げ上げサーブをフォアに回り込まれ、豪快なドライブエースで打ち抜かれて敗れた。
樊振東は東京五輪男子団体で金メダル。世界選手権個人戦でも2021、2023年で連覇を果たし、2月の世界卓球団体戦でも金メダル獲得に貢献した。これに勝った林詩棟は2023年世界ユース選手権のU-19男子シングルスで優勝、WTTツアーでも2勝を挙げている実力の持ち主だ。
(THE ANSWER編集部)