大谷翔平の右肘はどれだけ持つのか「興味深い」 伝説の剛腕クレメンス「いつかポストシーズンに」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手のポストシーズン出場を伝説の投手が熱望した。スプリングトレーニングで開幕に向け調整中の背番号17について、ヤンキースなどで通算354勝を挙げ、サイ・ヤング賞7度を誇るロジャー・クレメンス氏は「スーパースターだから、いつかはポストシーズンに出場して欲しい」と語った。
二刀流復活にも期待
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手のポストシーズン出場を伝説の投手が熱望した。スプリングトレーニングで開幕に向け調整中の背番号17について、ヤンキースなどで通算354勝を挙げ、サイ・ヤング賞7度を誇るロジャー・クレメンス氏は「スーパースターだから、いつかはポストシーズンに出場して欲しい」と語った。
米誌「スポーツ・イラストレイテッド」のインタビュー動画に出演したクレメンス氏。昨季終盤に右肘を手術し、今季は打者に専念する予定の大谷について話が及ぶと、「打者として復帰するだけでも、相当色んな事に取り組んでいると思うよ」とし、このように語った。
「彼は有力選手のたくさんいるドジャースにいる。オオタニや、昨季までチームメイトだったマイク・トラウトは球界でもハイレベルなスーパースターだ。だから、いつかはポストシーズンに出場して楽しんでほしいね」
クレメンス氏は二刀流としての復活にも興味津々の様子。「(大谷が)マウンドに戻ったら、腕がどれくらい持ちこたえられるのか非常に興味深いね」と投手・大谷にも期待していた。2月27日(日本時間28日)のオープン戦デビューでは、早速2ラン本塁打を放つなど、好調さをアピールしている大谷。今季の活躍にも期待がかかる。
(THE ANSWER編集部)