東京マラソンで参加ランナーが死亡 転倒後に救急搬送、主催財団発表
3日に行われた東京マラソンの参加ランナーが、レース中の転倒により病院に搬送された末に死亡した。8日、主催の東京マラソン財団が発表した。
東京マラソン財団が発表
3日に行われた東京マラソンの参加ランナーが、レース中の転倒により病院に搬送された末に死亡した。8日、主催の東京マラソン財団が発表した。
大会公式ホームページでは「東京マラソン2024における救急搬送後の死亡事案につきまして」と題して発表。21キロ付近で参加ランナーが転倒し、病院に搬送されたという。「搬送先の病院にてお亡くなりになられたとのご連絡を後日ご家族よりいただきました」と説明し、「お亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈りし、ご遺族の皆様に対し深く哀悼の意を表します」とした。
当日は約3万7000人のランナーが出場。今回の発表では「東京マラソン財団といたしましては、このような不幸な事故が発生しないよう、大会運営にあたり、引き続き安全対策に努めてまいります」とした。
8日の発表全文は以下の通り。
◇ ◇ ◇
2024年3月8日
一般財団法人東京マラソン財団
東京マラソン2024における救急搬送後の死亡事案につきまして
2024年3月3日(日)に開催いたしました東京マラソン2024において、21km付近にて参加ランナーが転倒し、病院に搬送される事案があり、搬送先の病院にてお亡くなりになられたとのご連絡を後日ご家族よりいただきました。
お亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈りし、ご遺族の皆様に対し深く哀悼の意を表します。
東京マラソン財団といたしましては、このような不幸な事故が発生しないよう、大会運営にあたり、引き続き安全対策に努めてまいります。
一般財団法人東京マラソン財団
理事長 早野忠昭
(THE ANSWER編集部)