敵になった大谷翔平に「凄く興奮したよ」 昨季まで同僚のエ軍右腕、降板には「チクショー!と」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)に米アリゾナ州グレンデールで行われたエンゼルスとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。3打数無安打だったが、昨季まで所属した古巣との一戦でマイク・トラウト外野手らと交流。注目を浴びた。対戦した相手投手は「すごく興奮したよ。楽しかった」と胸の内を明かしている。
大谷がエンゼルスとOP戦で対戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)に米アリゾナ州グレンデールで行われたエンゼルスとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。3打数無安打だったが、昨季まで所属した古巣との一戦でマイク・トラウト外野手らと交流。注目を浴びた。対戦した相手投手は「すごく興奮したよ。楽しかった」と胸の内を明かしている。
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大谷にとって古巣エンゼルスとの初対戦。第1打席で空振り三振に仕留めたチェイス・シルセス投手のコメントを、MLB公式サイトが伝えた。
「すごく興奮したよ。楽しかった。僕の方が(ボールが先行して)不利になって『オー・ノー(まずい)』と思った。彼はすごい打者だからね。だからいい球を投げようとして、そしたらラッキーにもカウントが不利な状況でもいい球を投げることができた」
フルカウントからの勝負をこう振り返った右腕。「外角高めのゾーンで攻めようと思った」と振り返っているが、理由は「特に、数週間前に彼が内角の球を逆方向に打ったのを見たからね。僕は今回は外角高めに逃げる球を投げようとしたら、そこに決まってバレルを外れてくれた」と語っている。
3回の第2打席でも対戦するかと思われたが、大谷の打席の直前で降板となった。球数が理由だったようで「だからベンチに戻るときに『チクショー!』と思った。でもまだこれからも彼(オオタニ)と対戦するだろうし、どうなるか楽しみだよ」と笑顔で語ったという。
(THE ANSWER編集部)