元巨人ドラ1、異例のチェコリーグ挑戦が正式決定 38歳・村田透「今からワクワクが止まりません」
プロ野球・巨人の元ドラフト1位で、インディアンスでもプレーした村田透投手が5日、チェコのフロッシ・ブルノに入団すると正式発表された。38歳が異例の挑戦となる。
NPB&メジャー経験者がチェコリーグに異例の挑戦
プロ野球・巨人の元ドラフト1位で、インディアンスでもプレーした村田透投手が5日、チェコのフロッシ・ブルノに入団すると正式発表された。38歳が異例の挑戦となる。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)
大体大から2007年の大学・社会人ドラフト1順目で巨人に入団した村田は、10年まで1軍登板なしに終わり戦力外通告を受けた。退団後は米球界に挑戦。マイナー生活を経て、2015年にはインディアンスでメジャーデビューを果たした。
結局メジャーでは1試合登板に終わったが、2017年から日本ハムでプレー。同年、巨人では叶わなかった1軍登板、1軍初勝利も挙げた。2021年まで在籍し、通算75試合の登板で8勝8敗、防御率3.46。その後はオーストラリア、ドイツなどでプレーしていた。
チェコと言えば昨年のWBC1次ラウンドで侍ジャパンとも対戦。爽やかな戦いぶりとともに、ほとんどの選手が別の職業を持つ“兼業プレーヤー”だったことでも話題を呼んだ。
村田は自身のインスタグラムで「この度2024年シーズンはチェコ共和国のHrosi Brnoと契約しました。また新たなチャンスをもらえたのはすごく感謝しています。初めての国に行ってできるのは今からワクワクが止まりません(笑)引き続き応援よろしくお願いします!」とコメントしている。
(THE ANSWER編集部)