「サッカーじゃないみたい」「残酷すぎる」 ヤングなでしこの10-0大勝に中国衝撃…対決前に諦めの声
サッカーのU-20女子日本代表は4日、ウズベキスタンで行われている女子U20アジアカップでベトナムとの初戦を戦い、FW松窪真心が前半だけでハットトリックを達成するなど10-0と大勝した。この大会は、今年8月末からコロンビアで開催されるU-20女子ワールドカップの予選を兼ねている。同じB組に入っている中国のメディアは衝撃的な得点差を「ベトナムは全く手も足も出なかった」と振り返り、ファンからは「サッカーじゃないみたい」と驚きの声が上がった。
U20アジアカップ、ベトナムに大勝発進…7日には中国戦
サッカーのU-20女子日本代表は4日、ウズベキスタンで行われている女子U20アジアカップでベトナムとの初戦を戦い、FW松窪真心が前半だけでハットトリックを達成するなど10-0と大勝した。この大会は、今年8月末からコロンビアで開催されるU-20女子ワールドカップの予選を兼ねている。同じB組に入っている中国のメディアは衝撃的な得点差を「ベトナムは全く手も足も出なかった」と振り返り、ファンからは「サッカーじゃないみたい」と驚きの声が上がった。
ヤングなでしことの愛称もあるU-20女子代表は、キックオフ早々にベトナム陣内で試合を有利に進めた。松窪は前半11分、31分、44分にゴールを決め、ハーフタイム前にハットトリック達成。3-0で折り返した日本は後半も手を緩めることなく7点を追加した。
中国のスポーツメディア「新浪体育」は「中国と同じグループの女子サッカーU-20日本代表は、初戦で際立った戦いぶりを見せた」と日本の戦いぶりを驚きをもって報じている。松窪のハットトリックに触れた上で「後半も力を緩めることなく、火力全開で一気に7つのゴールを決め、最終的に10-0でベトナムに大勝した。ベトナム女子代表はまったく手も足も出なかった」と伝えた。
また、中国のスポーツメディア「ジーボーバ」やSNSの「ウェイボー」には、ファンから衝撃を受けたかのようなコメントが多数集まっている。
「日本代表、残酷すぎる」
「信じがたい!」
「サッカーじゃないみたいだ」
「日本は青少年育成を続けてきて、今収穫期を迎えている」
「中国は初戦で勝てなかったのだから、U20女子サッカーW杯への参加はほぼなくなった」
さらに「日本のU20代表は絶対的主力4人(藤野あおば、古賀塔子、谷川萌々子、浜野まいか)が日本代表に吸収されている。そうでなければ、他国との差はさらに大きい」という声も。7日には日中戦が予定されており「次戦は日本0-5中国から始めてもらおう」「中国が次戦で日本に勝つ可能性は男子代表同士の対戦よりもっと低いと思う」と戦う前から勝利を諦めたかのようなコメントも並んでいた。
(THE ANSWER編集部)