T.ウッズは「気の毒」…「帝王」ニクラス氏が苦悩の英雄に送った“粋なエール”とは
近年、故障が相次いでいる男子ゴルフのタイガー・ウッズ(アメリカ)は4月に腰の手術を受け、再び戦線を離脱。メジャー大会14度の優勝を果たしたレジェンドだが、復活の兆しを見せられずにいる。そんな悩めるウッズについて「帝王」と呼ばれたレジェンドが「気の毒に思う」と同情しているという。
故障続くのウッズにニクラス氏は同情「タイガーに何千回と言ってきたのは…」
近年、故障が相次いでいる男子ゴルフのタイガー・ウッズ(アメリカ)は4月に腰の手術を受け、再び戦線を離脱。メジャー大会14度の優勝を果たしたレジェンドだが、復活の兆しを見せられずにいる。そんな悩めるウッズについて「帝王」と呼ばれたレジェンドが「気の毒に思う」と同情しているという。
米地元紙「ヒューストン・クロニクル」電子版が報じた記事に登場したのは、メジャー大会歴代最多の18勝を記録したジャック・ニクラス氏だ。
記事によると、33歳までメジャー大会14度の優勝を果たしながら、度重なる故障でキャリアが停滞しているウッズを気の毒に感じていると語ったという。
「これまでもタイガーに何千回と言ってきたのは『自分が作った記録を破られたいと思う人間はいない。ただ、私は君には記録を破るチャンスを掴んで欲しいと思っている』ということだ。タイガーのことは気の毒に思う、競技者としての仲間が苦しんでいることには無関心ではいられないよ」
このように語り、一人のゴルフプレーヤーが故障に泣かされていることに同情。自身の記録を突破することにも粋な言葉で期待を込めている。