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ジャンプ葛西紀明、51歳で飛んだ衝撃の123m 世界が仰天「年齢はただの数字…この男が証明」

ノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明が3日、フィンランド・ラハティで行われたワールドカップ(W杯)個人第24戦に出場。28位に入り、自身が持つ史上最年長でのポイント獲得記録を51歳8か月26日に更新した。1本目に見せた123メートルの大ジャンプを、国際スキー連盟のインスタグラムが動画で公開すると世界のファンからは「永遠だね」「控えめに言っても感動的」と驚きのコメントが集まった。

葛西紀明【写真:Getty Images】
葛西紀明【写真:Getty Images】

フィンランドでのW杯に出場、世界に驚きを与えた123メートル

 ノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明が3日、フィンランド・ラハティで行われたワールドカップ(W杯)個人第24戦に出場。28位に入り、自身が持つ史上最年長でのポイント獲得記録を51歳8か月26日に更新した。1本目に見せた123メートルの大ジャンプを、国際スキー連盟のインスタグラムが動画で公開すると世界のファンからは「永遠だね」「控えめに言っても感動的」と驚きのコメントが集まった。

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 この日の葛西は予選で116メートルを飛び、97.2点の43位で上位50人の決勝に進むと、決勝の1本目では123メートルの大ジャンプ。2本目は106.5メートルを飛び、合計201.7点。28位に入り、上位30人までとなるW杯ポイントを獲得した。

 51歳という年齢を感じさせないジャンプを、国際スキー連盟は動画で公式インスタグラムに投稿。「自分が歳を取りすぎていると思うなら、年齢はただの数字だ! この男はヒルに登場するたびにそれを証明してくれる!! ノリアキ・カサイ。51歳8か月と26日で123mジャンプでワールドカップのポイントを獲得」と驚きの言葉を並べた。世界中のファンからも、この偉業には反応が集まった。

「ノリの夢が実現して嬉しいよ」
「控え目に言っても感動的!」
「レジェンド」
「彼の血管には青い血が流れている」
「リスペクト・ノリアキ」
「嬉しいです!」

 葛西は2月に札幌で行われたW杯で4季ぶりに出場メンバー入りし、5季ぶりのポイント獲得を果たしていた。シーズンは終盤に入っているが「永遠だね。ヴィケルスン(ノルウェー)とプラニツァ(スロベニア)で彼を見るのを本当に楽しみにしているよ」と今後の活躍を期待する声もあった。

(THE ANSWER編集部)

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