元NPB助っ人が1回バット振っただけで故障 楽天では2年で21試合出場、米記者「半月板の手術へ」
元楽天の助っ人が米国で悲劇に見舞われた。米大リーグ・アストロズのスプリングトレーニングに参加しているクリス・ギッテンス内野手。25日(日本時間26日)に行われたオープン戦で負傷。その不運ぶりを米記者が伝えている。
NPB元助っ人がオープン戦で負傷
元楽天の助っ人が米国で悲劇に見舞われた。米大リーグ・アストロズのスプリングトレーニングに参加しているクリス・ギッテンス内野手。25日(日本時間26日)に行われたオープン戦で負傷。その不運ぶりを米記者が伝えている。
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ギッテンスは25日、米フロリダ州ポートセントルーシーで行われたメッツとのオープン戦に今季初出場。2回1死走者なしの第1打席で初球をスイングし、左飛に倒れた。その回の守備には就いたものの、3回の守備で交代。ここまでのオープン戦出場はこの1試合に留まっていた。
米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のアストロズ番チャンドラー・ローム記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。「クリス・ギッテンスは右半月板の手術が必要なため、『しばらく』戦線を離れるだろうとジョー・エスパーダ監督が語った。ギッテンスはオープン戦最初のスイングで負傷した」と伝えた。
ギッテンスは2014年のMLBドラフト2巡目でヤンキースから指名されて入団。21年にメジャーデビューし、16試合に出場した。22年からNPBへ渡り楽天でプレー。度重なる怪我に悩まされ21試合の出場に留まると、翌年は一軍で公式戦に出場することなく解雇されていた。再起を目指す今季、ギッテンスはまたも不運に見舞われてしまった。
(THE ANSWER編集部)