うっかりミスした山本由伸へ、大谷翔平が痛快すぎるツッコミ ド軍監督が証言したイジりの言葉
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は28日(日本時間29日)、レンジャーズとのオープン戦に先発。昨季のワールドシリーズ覇者を相手に2回1安打無失点、3奪三振と快投した。2回終了時にアウトカウントを間違えた場面では大谷翔平からツッコミ。動画が公開され話題となったが、指揮官はその後の会話を明かしている。
山本がオープン戦に初登板
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は28日(日本時間29日)、レンジャーズとのオープン戦に先発。昨季のワールドシリーズ覇者を相手に2回1安打無失点、3奪三振と快投した。2回終了時にアウトカウントを間違えた場面では大谷翔平からツッコミ。動画が公開され話題となったが、指揮官はその後の会話を明かしている。
うっかりしていた。0-0の2回2死走者なし。左打席のレオディ・タベラスから三振を奪った直後、山本はなぜかマウンドへ戻っていった。アウトカウントを勘違いしたようで、気づくと苦笑い。その様子をベンチから見ていた大谷は、帰って来いと言わんばかりに真顔で腕を振って山本にアピールし、周りにいた同僚たちを笑わせていた。
米専門メディア「ドジャース・ネーション」公式X(旧ツイッター)が実際の動画を公開。米ファンからは「この男がすでに大好きだ」と反響が集められていた。同メディアのノア・カムラス記者は自身のXで、デーブ・ロバーツ監督のコメントをこのように紹介した。
「ヨシノブ・ヤマモトがちょっとした事件の後にダグアウトに戻ってきたとき、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督によると、ショウヘイ・オオタニは彼(ヤマモト)にシンプルな言葉をかけたという『知ってるか、メジャーではスリーアウトでプレーするんだぞ』」
メジャーの先輩・大谷による愛ある痛快なイジりを、指揮官も面白がっていた様子。米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」が中継した試合後の囲み取材で、山本は大谷に「まずまずだった」と今日の投球内容を評価されたことも笑いながら告白していた。新天地で上々のデビューとなったようだ。
(THE ANSWER編集部)