日本の窮地救った「山下の1ミリ」へ、長谷川唯の“愛あるイジり”にSNS癒される「可愛い」
サッカー女子のパリ五輪アジア最終予選が28日に東京・国立競技場で行われ、女子日本代表(なでしこジャパン)は北朝鮮代表に2-1で勝ち、2戦合計2-1で今夏のパリ五輪の出場権を獲得した。前半にあった日本の失点危機を救う好プレーにMF長谷川唯が「らぶゆー」と感謝した。
パリ五輪アジア最終予選
サッカー女子のパリ五輪アジア最終予選が28日に東京・国立競技場で行われ、女子日本代表(なでしこジャパン)は北朝鮮代表に2-1で勝ち、2戦合計2-1で今夏のパリ五輪の出場権を獲得した。前半にあった日本の失点危機を救う好プレーにMF長谷川唯が「らぶゆー」と感謝した。
大ピンチだった。日本が1-0でリードした前半45分。北朝鮮が右サイド深い位置からスローインを得ると、パスをつないで中央へ短いクロスを供給した。ゴール前に送られたボールをMFチェ・クムオクがヒール付近で合わせてシュート。枠内に飛んだボールがゴールラインを割りかけるも、GK山下杏也加がギリギリでセーブ。魂で同点弾を阻止した。
このプレーは、試合中にX(旧ツイッター)上で「山下の1ミリ」と話題になった。山下が自身のXで勝利後の集合写真を投稿すると、長谷川が「山下の1ミリ らぶゆー」とコメント。山下は「やめて恥ずい」と絵文字付きで愛ある“イジり”に返信し謙遜していた。
2人のSNS上のやり取りには「やり取りが可愛い女子たち」「世界で最も高速なイジリ」「昔なら当人同士限りだったのに今はそれを見てほっこりできる時代」と和むようなコメントが集まっていた。
山下の好セーブもあり1-0のリードを守って後半に入った日本。同31分にMF藤野あおばがヘディングで追加点を決めて突き放した。36分に失点して1点差に迫られるも最後まで2点目を許さず、2大会連続となる五輪出場権を獲得した。
(THE ANSWER編集部)