大谷去ったエンゼルス戦でまさかの光景 ファンが思わぬ行動、トラウトも反応「素晴らしいね」
米大リーグ・エンゼルスのオープン戦で“珍光景”が広がった。27日(日本時間28日)に米アリゾナ州テンピで行われたブルワーズ戦で、マイク・トラウト外野手に向けた巨大なサイン看板が出現。トラウト本人も反応し、球団は設置したファンを“捜索”するという事態に発展するなど、反響が広がっている。
ブルワーズとのオープン戦で
米大リーグ・エンゼルスのオープン戦で“珍光景”が広がった。27日(日本時間28日)に米アリゾナ州テンピで行われたブルワーズ戦で、マイク・トラウト外野手に向けた巨大なサイン看板が出現。トラウト本人も反応し、球団は設置したファンを“捜索”するという事態に発展するなど、反響が広がっている。
ひと際、目を引いた。テンピのディアブロ・スタジアムの左翼フェンス後方の岩場に設置されたのは、1文字ごとに分割された「TROUT」の白いサイン看板。ロサンゼルス・サンタモニカ丘陵の一角に設置されているハリウッドサインをオマージュしたような造りで、看板の横にはエンゼルスの赤のユニホームを着た男性らしき人物が立っている。看板が置かれた場所は高く、スタジアムからも結構な距離がある。
エンゼルス公式X(旧ツイッター)はアップになった看板と、看板を背に引き揚げるトラウトの写真を公開。米ロックバンドの曲の歌詞をもじり「ここにいるというサイン(合図)をください」とつづった。別投稿では「この看板を置いた友人を探しています。エンゼルスファン、協力してくれますか」と“捜索依頼”もしている。トラウト本人も自身のインスタグラムのストーリー機能にこの投稿をアップし「素晴らしいね」とキャプションを添えた。
MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」のX(旧ツイッター)も「マイク・トラウトのファンはこんな感じ」とつづって動画を公開。これには米ファンは「クレイジーだ!」「グッドジョブ」「クールだね」といった反響が寄せられ、中にはトラウトとハリウッドを掛け合わせた「Troutlywood!」(トラウトリーウッド)といったコメントも上がっている。大谷翔平が移籍したあとのエンゼルス。トラウトにかかる期待は大きい。
(THE ANSWER編集部)