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大谷翔平HRに敵地メディアがまさかの八つ当たり 柵越えで落胆→壁に「なんでブルーなんだ!」

今季から米大リーグ・ドジャースに移籍した大谷翔平投手が、オープン戦初出場でいきなり2ラン本塁打を放った。米アリゾナ州グレンデールで行われたホワイトソックス戦。この一発に、宿敵ジャイアンツの地元放送局はがっくり。いらだちも見せ、ドジャースへのライバル意識を隠さなかった。

ホワイトソックスとのオープン戦で本塁打を放ったドジャースの大谷翔平【写真:Full-Count/荒川祐史】
ホワイトソックスとのオープン戦で本塁打を放ったドジャースの大谷翔平【写真:Full-Count/荒川祐史】

ホワイトソックス戦で移籍後初ホームラン

 今季から米大リーグ・ドジャースに移籍した大谷翔平投手が、オープン戦初出場でいきなり2ラン本塁打を放った。米アリゾナ州グレンデールで行われたホワイトソックス戦。この一発に、宿敵ジャイアンツの地元放送局はがっくり。いらだちも見せ、ドジャースへのライバル意識を隠さなかった。


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「2番・DH」で先発した大谷は5回、内よりの投球を逆方向へ。高々と上がった打球はどよめきの中、フェンスを越えた。これに頭を抱えていたのが、米カリフォルニア州サンフランシスコのラジオ局「KNBR」の面々だった。ドジャースと同地区のライバル・ジャイアンツの地元局だ。

 同局公式X(旧ツイッター)に公開されたのは、大谷が本塁打を放った瞬間の同局スタッフの映像。大谷が凡退することを願い、打ち上げた瞬間は外野フライだと思ったのか「入らないね」「打ち取ったな」「ノー(入らない)」と反応。しかし、伸びていく打球を見て様子が一変。「uh oh」と動揺した声が上がると、スタンドインで崩れ落ちてしまった。

 頭を抱え、唸り声をあげるスタッフも。そこに一人の男性がドアを開け「オオタニのホームランだろ?」としたり顔で登場。イラつきを隠せないスタッフは放送禁止用語を言い放った直後、壁を指差し「なんでこの壁はブルーなんだ!!!」と怒りの声を上げた。一室の部屋が、ドジャースカラーになっていたことに八つ当たりしたようだ。

 ドジャースにとってジャイアンツは、両球団がニューヨークを本拠地としていた時代から同リーグのライバル球団。別の投稿では、第1打席で見逃し三振に倒れた際に狂喜乱舞するスタッフの動画も投稿されていた。米国らしいジョークを込めた投稿の可能性もあるが、いずれにせよ大谷がスター選手となった一つの証しと言えそうだ。

(THE ANSWER編集部)

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