Wソックスの代走で登場したのは…大谷に兜をかぶせていた男

　米大リーグのドジャースに移籍した大谷翔平投手は27日（日本時間28日）、米アリゾナ州グレンデールで行われたホワイトソックスとのオープン戦に出場し、5回の第3打席で左翼に2ランを放った。相手のホワイトソックスには、昨年までエンゼルスでともにプレーした選手も多数在籍。本塁打の際に兜をかぶせる係として話題となったブレット・フィリップス外野手の登場には日本のファンも「懐かしのエンジェルたち」「元エ軍胸アツ」と沸いてた。

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　ドジャースとは同じキャンプ地を使用するホワイトソックスに隠れていた大谷の元同僚に、日本のファンが沸いた。フィリップスは7回1死からケビン・ピラーの代走として出場。犠飛で生還し、そのまま中堅の守備についた。昨季は大谷に兜をかぶせる姿が注目されたイケメンが登場すると、日本のファンはSNS上で一斉に声を上げた。

「おひさしフィリップス選手　なんか元エ軍がいて胸アツ」
「フィリップス今ホワイトソックスに居るのか」
「代走フィリップスも観られてホクホク」

　他にもこの試合にはマックス・スタッシ捕手、マイク・ムスタカス内野手と、昨季エンゼルスでプレーした選手が出場しており「懐かしのエンジェルたちがいすぎて泣ける」「なんだこれエンゼルスプチ同窓会？」と、旧交を温める姿を想像して喜ぶファンも多かった。

　フィリップスは昨季エンゼルスで40試合に出場し打率.175、3本塁打。オフにはFAとなりマイナー契約でホワイトソックス入りした。このキャンプではメジャーのベンチ入りを目指しアピールしないといけない立場だ。「一生懸命で楽しそうでホンマ好き」とファンの人気も高いフィリップスは、生存競争を生き残れるだろうか。