[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

卓球日本女子に追い詰められた中国で渦巻く論争 世界No.4を「なぜ出場させなかったのか?」

25日まで行われた世界卓球団体戦(韓国・釜山)は、日本女子が銀メダルを獲得。決勝では中国をあと一歩のところまで追い詰める激闘を見せた。6連覇を達成した中国だが、今大会はグループリーグでもインドに苦戦するなど課題も見つかった様子。地元メディアは、ある論争が中国で渦巻いたことを紹介し、世界ランク3位の王芸迪について不安視している。

世界卓球、団体戦6連覇を達成した中国女子【写真:ロイター】
世界卓球、団体戦6連覇を達成した中国女子【写真:ロイター】

世界卓球団体戦でインドに中国震撼

 25日まで行われた世界卓球団体戦(韓国・釜山)は、日本女子が銀メダルを獲得。決勝では中国をあと一歩のところまで追い詰める激闘を見せた。6連覇を達成した中国だが、今大会はグループリーグでもインドに苦戦するなど課題も見つかった様子。地元メディアはある論争が中国で渦巻いたことを紹介し、世界ランク3位の王芸迪について不安視している。

【PR】アベマで日本史上初UEFA EURO 2024全51試合無料生中継! 速報ダイジェストや見逃しフルマッチも無料!

 上海の地元紙「文匯報」は「釜山世界卓球における二度の危機を経て、中国卓球チームのパリ五輪代表選抜規則に疑問が発生」との見出しで記事を掲載。日本に3-2で勝利した決勝について「波乱万丈のドラマを展開した。そして『なぜ王曼昱を出場させなかったのか』をめぐる論争が週末の中国にうずまいた」としている。

 グループリーグ初戦では、世界ランク1位の孫頴莎が同155位だったアイヒカ・ムカルジーに1-3で敗れる波乱。さらに当時は同2位だった王芸迪も、同49位だったスリージャ・アクラに0-3で屈し、予想外の苦戦を強いられた。さらに日本戦でも陳夢が早田ひなに敗れ、王芸迪は平野美宇に0-3でストレート負けを喫するなどあと一歩のところまで追い詰められた。

 記事では特に、王芸迪のプレーを問題視。「満足のいくパフォーマンスを見せることはできなかった。彼女はいずれの対戦でも1対1の同点で登場したが、インド戦では世界49位の無名の選手に0-3で敗れ、決勝では日本のNo.2である平野美宇に0-3と撃破された。この耐えがたい0-3で、中国女子卓球チームは二度にわたり1-2の劣勢に追い込まれた」と指摘していた。

 一方で「苦境を脱することができたのは、初戦で王曼昱があげた2ポイントのおかげだし、決勝戦で孫頴莎が見せた必死の挽回のおかげだった」とも振り返っている。インド戦で2勝した王曼昱は世界ランク4位ながら、同1~3位の孫頴莎、王芸迪、陳夢がチームにいたため出場機会は多くなかった。中国のネット検索ランキングでは「どうして王曼昱は出場しなかったのか」が上位だったと記事では伝えられている。

 記者会見で王曼昱は「今回の世界卓球で、自分は多くのものを得ることができた。個人的に言うと、決勝トーナメントに出場できなかったことは、なんといっても少し残念だった。しかし、自分のパフォーマンスと中国チームが最後に成し遂げた結果については、私も満足している」と述べたという。

(THE ANSWER編集部)





W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集