ホワイトソックスのオープン戦で移籍後初出場

　ドジャースの大谷翔平投手は27日（日本時間28日）、米アリゾナ州グレンデールで行われるホワイトソックスとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席は見逃し三振だった。この試合、相手チームには大谷とかつてエンゼルスで同僚として戦った選手もいた。早朝から試合を視聴した日本ファンも「グータッチ涙出た」「挨拶して胸熱」などと感慨深い様子でSNSに投稿していた。

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　遂に迎えた大谷のドジャース初戦。相手のホワイトソックスのラインナップには、日本ファンもよく知る名前があった。捕手スタッシは、大谷と何度もバッテリーを組み、2022年には15勝をともに積み上げた“元相棒”。大谷は打席に入る際、笑顔で何か言葉を交わしていた。さらにこの試合には昨季エンゼルスでともにプレーしたムスタカスも出場。懐かしの名前が並んだ。

　X上の日本ファンも注目し、「スタッシとのグータッチ涙出た」「笑顔でスタッシに挨拶して胸熱」「ムスタカスさんってホワイトソックスに行ってたんだ」「ムスタカス！おまえもか！」「スタッシとの笑顔だけで泣ける」「スタッシが元気で復帰してるのが本当に嬉しい」などとコメントが集まっていた。

　スタッシは「家族の深刻な健康上の問題」で昨季全休。10月には自身のインスタグラムを更新。4月に誕生した第1子の男の子が3か月の早産で超未熟児として生まれたことを明かし、治療を続けていることが理由だったと明かしていた。