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張本美和が感謝した友情「私の宝物です」 世界卓球の激闘銀に日本感動「こんなに嬉しいメダルはない」

25日まで行われた世界卓球団体戦(韓国・釜山)は、日本女子が銀メダルを獲得。決勝では中国をあと一歩のところまで追い詰める激闘を見せた。初の世界卓球参戦となった15歳の張本美和は自身のX(旧ツイッター)に「この5人のメンバーで戦えたことは私の宝物」と記し、笑顔で銀メダルを見せる友情ショットを公開。日本人ファンから「こんなに嬉しいメダルは、なかなかないです」と健闘を称える声が集まっている。

初の世界卓球参戦で銀メダルを獲得した15歳の張本美和【写真:ロイター】
初の世界卓球参戦で銀メダルを獲得した15歳の張本美和【写真:ロイター】

絶対王者の中国をあと一歩まで追い詰めた世界卓球

 25日まで行われた世界卓球団体戦(韓国・釜山)は、日本女子が銀メダルを獲得。決勝では中国をあと一歩のところまで追い詰める激闘を見せた。初の世界卓球参戦となった15歳の張本美和は自身のX(旧ツイッター)に「この5人のメンバーで戦えたことは私の宝物」と記し、笑顔で銀メダルを見せる友情ショットを公開。日本人ファンから「こんなに嬉しいメダルは、なかなかないです」と健闘を称える声が集まっている。

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 誇らしげに掲げた。表彰式後、銀メダルを手に笑った張本。ともに激闘をくぐり抜けてきた早田ひな、伊藤美誠、平野美宇、木原美悠も笑顔。中国をあと一歩のところまで追い込んだ卓球日本女子チームは爽やかな表情だった。

 中国との決勝で張本は第1試合に登場。世界ランク1位の孫穎莎にストレート負けを喫したが、第2試合で早田ひな、第3試合を平野美宇が制し、優勝まであと1勝に迫った。第4試合で早田が孫穎莎とのエース対決をストレートで落とし、迎えた第5試合。再び登場した張本は世界ランク3位の陳夢から第1ゲームを先取した。しかし2、3ゲームを落とし、迎えた第4ゲームも接戦に持ち込んだが敗れた。

 試合直後は涙を見せていた張本は、26日になって自身のX(旧ツイッター)を更新。「世界選手権連日たくさんの応援ありがとうございました! 私自身初の世界卓球でしたが、先輩達の背中を追う気持ちで最後まで頑張り抜くことができました」と感謝の言葉を投稿した。さらに「この5人のメンバーで戦えたことは私の宝物です。本当に楽しかったです」と続け、5人が笑顔で銀メダルを掲げた姿や、自身が敗れて早田に抱きしめられる1枚など4枚の写真を公開した。

 これにファンからは「こんなに嬉しいメダルは、なかなかないです。オリンピックで大輪が咲きそうですね」「次こそは中国に勝って金メダル」と、今夏パリ五輪での活躍を期待する声が多数寄せられている。

(THE ANSWER編集部)

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