三笘薫、悪質タックルから1週間の次節欠場か 監督はタックルの影響否定「相手選手に責任ない」
サッカーの英1部プレミアリーグでプレーする日本代表MF三笘薫(ブライトン)は、現地24日に行われる第26節エバートン戦を欠場する可能性が浮上した。同18日のシェフィールド・ユナイテッド戦で悪質なタックルを受けているが、影響についてロベルト・デ・ゼルビ監督が言及。英スポーツメディア「サセックス・ワールド」がコメントを伝えている。
前節に危険タックル被害、相手は一発退場
サッカーの英1部プレミアリーグでプレーする日本代表MF三笘薫(ブライトン)は、現地24日に行われる第26節エバートン戦を欠場する可能性が浮上した。同18日のシェフィールド・ユナイテッド戦で悪質なタックルを受けているが、影響についてロベルト・デ・ゼルビ監督が言及。英スポーツメディア「サセックス・ワールド」がコメントを伝えている。
三笘はシェフィールド・ユナイテッド戦の前半11分、相手DFのメイソン・ホルゲートから危険なタックルを受けた。スパイクの裏がまともに左足に入り、倒れた三笘は苦悶の表情。VARが介入した結果、レッドカードでホルゲートは一発退場となった。三笘の左足には痛々しい傷跡がくっきりと残っており、日本、海外のファンが悲鳴を上げ、ホルゲートの危険プレーを非難していた。
エバートン戦を前に、デ・ゼルビ監督は「我々には、ミトマは背中に問題を抱えているという悩みがある」と打ち明け、「彼がプレーできるかどうか分からない。どうするか考えていく」と欠場を示唆するコメントも残している。
「カオルのような大事な選手を欠いて試合をすることには慣れている」と欠場となっても受け入れる姿勢。ホルゲートから受けたタックルの影響の有無については「ミトマはシェフィールド戦の前から背中を痛めており、シェフィールドの選手に責任はない」と背中の痛みとは無関係であるとした。
(THE ANSWER編集部)