世界卓球団体戦

　世界卓球団体戦は23日、女子準決勝が行われ、日本は香港と対戦。第1試合で世界ランク16位の張本美和が0-2から大逆転で同65位の杜凱琹を下した。「15歳と思えぬ精神力」「技術も凄いけどメンタルモンスター」とファンは驚いた。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　15歳という年齢を感じさせない精神力だった。張本は序盤硬さが見られ、香港のエース・杜凱琹に対して2ゲームを先取された。しかし、控えの伊藤美誠のアドバイスも受けながら徐々に本領を発揮。2ゲームを奪い返すと、最終ゲームは強烈なバックストレートを決めるなど崖っぷちで圧倒した。勝利を決めた途端、ほっとしたような安堵の笑みがこぼれ、15歳らしさを唯一感じさせた。

　ネット上には「本当に15歳？」「15歳とは思えない」「中学生とは思えない」と驚くファンが続出した。

　さらに「技術も凄いけどメンタルモンスター」「この大会で張本美和の大ファンになってる」「すげえええええ」「なんという修正能力」「夕食食べながら泣いた」「どんな心臓してるんですか」「伊藤コーチ適性の高さも凄い」などの声が寄せられ、衝撃が広がっていた。