ジャッジと並ぶと顕著な肉体差

　米大リーグ・ヤンキースの大砲ジャンカルロ・スタントン外野手の“超スリム化”が話題となっている。米フロリダ州で行われているトレーニングキャンプに、昨季とは別人のような風貌で現れ、同僚のアーロン・ジャッジ外野手と交流する動画を米放送局が公開。米ファンを「首すら細くなってるじゃないか」と驚かせている。

　昨季は身長6フィート6インチ（約198センチ）、体重245ポンド（約111キロ）とMLB公式サイトに登録されていたスタントン。キャンプ地のグラウンドに姿を現した際に注目を集めたのは、スリム化した自慢の肉体だった。胸板は厚く、筋肉は盛り上がっているものの、体全体が引き締まり、顔はほっそり。身長201センチ、体重128キロのジャッジと並んで言葉を交わした際には、体格差は一目瞭然だ。

　米ニューヨーク州地元局「スポーツネット・ニューヨーク」のヤンキース専門X（旧ツイッター）が実際の動画を公開。また、米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」のヤンキース専門番組「トーキン・ヤンクス」公式X（旧ツイッター）は、スタントンの昨季と今季の比較画像を投稿した。

　スタントンの変身姿を見たX上の米ファンからは、衝撃を受けた様子の声が上げられている。

「細くなったということは、彼は本塁打マシンだ」
「首すら細くなってるじゃないか」
「wow」
「マジでビックリ！」
「違いは明らかだな！」
「リベンジへ準備万端だ」
「超スリムだな」
「なんて違いだ！」

　メジャー通算285本塁打を誇る34歳のスタントンは昨季、101試合に出場して24本塁打を放つも、打率はキャリア最低の.191だった。これまでは怪我も多かったが、メジャー15季目となる今季、肉体改造が実を結ぶだろうか。