バットに当たらぬ“魔球”が「えげつない」 松井裕樹の3連続Kデビューに米驚愕「球界最高の左腕」
米大リーグのオープン戦がスタートし、パドレス入りした松井裕樹投手がドジャース戦でさっそく登板。1回を3者連続三振に抑える衝撃的なデビューを飾り、米国のファンを驚かせている。「野球界で最高の左腕リリーフ」「えげつないスライダー」と賛辞が寄せられた。
ドジャースとのオープン戦に登板し3者連続三振を奪うデビュー
米大リーグのオープン戦がスタートし、パドレス入りした松井裕樹投手がドジャース戦でさっそく登板。1回を3者連続三振に抑える衝撃的なデビューを飾り、米国のファンを驚かせている。「野球界で最高の左腕リリーフ」「えげつないスライダー」と賛辞が寄せられた。
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3月20日に韓国・ソウルで開幕戦を戦うドジャースとの対戦で、さっそく真価を発揮した。初回からドジャースが8点を奪う乱戦となり、松井は3回から5番手で登板。今季遊撃のレギュラーを占めると見られているギャビン・ラックスと対戦すると、カウント1-2からスライダーを振らせて三振を奪った。
その後クリス・オーイングス、アンディ・パヘスからもスライダーで空振り三振を奪い、この回限りで退いた。MLBの公式X(旧ツイッター)がこの快投を動画で紹介すると、米国のファンからは次々に賛辞が集まった。
「ワオ、正直言って彼はアメージングだわ」
「前途有望なようだ」
「野球界で最高の左腕リリーフだ」
「えげつないスライダー!」
「日本人の選手=野球界の最高の選手」
「おいおい、日本は大量の投手を輩出している。大量生産する工場か何かがあるのか?」
「ユウキ・マツイというダイヤモンドを獲得したパドレスを称賛しないといけないな」
このオフ海外FA権を行使した松井は、5年総額2800万ドル(約42億円)という条件でパドレス入り。これまで国際大会で活躍できていないことから不安視された、大リーグ公式球の適応にも問題がないところを見せた。開幕に向けさらに評価を上げることができるか。
(THE ANSWER編集部)